みなさん。こんにちは。
Jブログの管理人のTSUMUGIです(*^-^*)
当ブログでは、独立型居宅介護支援事業所の経営や運営について、シェアさせて頂いております!
今回は「備品購入」についてTSUMUGIが大切にした、三つの事をシェアさせて頂きます('▽')
Point1 リストを作る
備品を購入する際には、まず備品の購入リストを作成しなければなりません。その理由は、無駄遣いをしないためです。適当に購入すると、どうしても無駄が出てきます。それに、足らないものが後から沢山出てきて、何度も買い出しに行くことになり、無駄な時間を割く事になりかねないからです。
TSUMUGIは、備品購入のリストを作った際に、そのリストを何度も確認し、全て必要なものが記載されているか?と頭の中でシュミレーションを行いました。(これが結構イメトレにもなって大事です。)また、事業が始まるまでの期間は、預金口座に余裕のある方が多いので、どうしても財布が緩んでしまいます。そのため、TSUMUGIは、二つの質問を自分に問いかけていました。その質問とは、①なぜ、その備品がいるのか?②本当に、今必要なのか?です。それらに答えられない備品は購入しないようにしていました。
経営者になると、無駄遣いは首を絞めつける行為になります。スタッフを守る為、社会貢献を続ける為には、会社のお金をしっかり管理しなくてはいけません。セルフコントロールが必要になります。自分の財布の管理をしっかり出来ないようでは、会社の財布の管理もしっかり出来ません。
また、当たり前の事ではありますが、会社の財布と自分の財布は別に管理しましょう。これは、経営者あるあるですが、会社の備品を自分で建て替えて支払ってしまい、後で何の領収書か分からなくなると問題が起こり、経費にする事が出来なくなります。
※会社で購入した備品は、経費にする事が出来るので、領収書はしっかりとっておいて、出納帳をつけておきましょう(^^)
Point2 どこで購入するか選別する
続いて、備品をどこで導入するか?になりますが、様々な方法があります。
例)①ネット通販(AMAZON)
②リサイクル店
③近隣のお店
④福祉用具の業者
⑤カイポケショッピング(介護ソフト)
⑥その他
様々な方法で、備品を購入する事が出来ますが、TSUMUGIは、⑤を使用しました。その理由は、開業準備に追われており、時間がない中で色んな所に足を運べなかったからです。
BUT
実際に、カイポケショッピングで良かったと思っています。それは、比較的費用も安く良質な商品を選ぶ事ができ、光回線等もお願いできたからです。Time is money(笑)
もし、経営者の方々の中で、時間に余裕があり、少しでも安く備品を仕入れたい方は、インターネットで調べたり、いろんなお店を回る事が出来たら安く出来るかもしれません。又、上記以外の方法としては、購入した備品(机や椅子など)を自分でお店まで取りに行くと、配送料がかからないので助かります。配送料が結構高いです。実際、TSUMUGIも友人の経営者に軽トラを出して頂き、手伝ってもらいました。←本当にありがとう!!
また、これは知人の業者さんから教えて頂いた事になりますが、廃業する予定の業者さんの情報をいち早く入手し連絡すると、在庫処理をされている備品を、安く仕入れる事が出来るようです。(色んな方法がありますね!)皆さまも、ご自分にあった方法で、備品の購入先をお考え下さい。また、他にも良い方法などがあれば、是非教えて下さい^^
Point3 量より質を意識する
最後に備品の購入に対して、TSUMUGIが最もこだわった事は、備品の量ではなく質でした。
①備品を最も使用するのは誰でしょうか?➡従業員又はご利用者様
②それは、従業員又はご利用者様にとって使いやすいか?
③すぐに壊れないのか?
実際に机や椅子、電化製品や文房具などを購入しても、頻繁に使用するのは、経営者ではなく従業員なのです。その為、自分にとって使いやすいものではなく、従業員にとって使用しやすいものを選らばなくてはなりません。
居宅介護支援事業所の場合ですと、ケアマネジャーさんが事務所にいる時は、長時間椅子に座り、パソコンを使用したり、資料などを広げるスペースが必要です。その仕事内容を考えると、広めの机と長時間座っても腰が痛くならないような椅子が必要になります。経営者にとって机や椅子に価値をあまり見出さなかったとしても、使用する従業員が身体を痛めてストレスを抱えていては意味がありません。気持ちよく仕事をして頂けるような備品を購入した方が、結果としてパフォーマンスがあがります。
実際にTSUMUGIは、机と椅子には良質な物を選んで購入させて頂き、従業員の方々はとても元気で、毎日最高のパフォーマンスをあげて下さっています(*^▽^*)
また、もし開業前から従業員を雇用されている方は、従業員の方々に直接どのような備品を必要としているか、相談しながら購入すると良いと思います!
結論
備品の購入は、経営者の視点だけではなく、実際に使用するスタッフや利用者様の目線を大切にしなければなりません。備品を使用される従業員や利用者様の事を大切に考え、相手を思いやる気持ちを持たなくては、良い結果を生むことはありません。
備品の購入の一つをとっても、そこに相手を思いやる気持ちが大切です。
今日は、自分の事だけを考えるのをやめて、相手がどのように感じているのか?を考える習慣をつけるようにしましょう!!)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました(^ω^)
※いつもは、ここで終わるのですが、皆さまに耳寄り情報です!!
TSUMUGIは、パソコンを備品として購入せずに、友人に使い古して遅くなってしまったパソコンを修理して頂いた結果、通常パソコン一台あたり約¥100,000➡¥15,000で使用できています。もし、現在お持ちのパソコンの調子が悪く、買い替えるかを悩まれている方がおられましたら、修理してもサクサク使える方法がありますので、是非一度ご相談下さい^^
次回は、「口座開設」についてシェアさせて頂けたらと考えています!
当ブログを通して、一人でも多くの方が福祉に興味を持って頂ければ幸いです。
~God Bless You~
※独立型居宅介護支援事業所とは、他に併設サービスを持たないケアプランセンター単体の居宅介護支援事業所の事です^ ^
Y.T