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独立型居宅介護支援事業所の奮闘記

創業融資を成功させる方法とは?「創業融資」

みなさん。こんにちは。

Jブログの管理人のTSUMUGIです(*^-^*)

 

 

当ブログでは、独立型居宅介護支援事業所の経営や運営について、シェアさせて頂いております!

 

今回は「創業融資」について3つのポイントでシェアさせて頂きます('▽')

 

①どこに融資をお願いしたら良いの?

②融資を通すための準備とは?

③お勧めの融資方法とは?

 

①どこに融資をお願いしたら良いの?

 まず、融資の際にどこで融資をお願いしたら良いのか、代表的な三つの融資先をご紹介します。

 

 (1)都市銀行(例 みずほ銀行東京三菱UFJ銀行りそな銀行など)

   都市銀行は、金利が安く借り入れが出来るので、審査に通るのであればオススメしたいのですが、都市銀行は審査が厳しく、融資を受けるには最も難しいと思われます。過去の実績のない新しい法人の場合は、相手にされない可能性が非常に高いのでやめておきましょう。

 

 (2)地方銀行又は○○組合、○○信用金庫(信用保証協会)

   地方銀行又は、○○信用金庫などは、都市銀行よりは審査が優しいため、融資が通る可能性があります。また、信用保証協会の保証付融資の場合はなお優しくなります。

  ※信用保証協会は、中小企業が銀行から融資を受ける際に保証人になってくれる公的な金融機関です。 融資制度によってことなりますが、信用保証協会は、融資額の80~100%を保証してくれます。 信用保証協会が保証人になってくれれば、銀行は安心してお金を貸すことができます。 

  

 (3)日本政策金融公庫

  最近、銀行員の方に聞いたことになるのですが、(1)と(2)は、融資をするかしないかを判断する際に最も注視するのは、過去の実績だそうです。その為、過去の実績がない新しい法人の場合は、融資がなかなか通りません。

  しかし、日本政策金融公庫は、法人の過去の実績を重視されるのではなく、法人の将来性を審査の際に注視されるため、創業融資の際には最もオススメな金融機関となります。

 

 

②融資を通すための準備とは?

  初めて融資の相談をしに行った際には、必ず銀行員の方と面談します。その際に準備しておくとよいものを三つリストアップさせて頂きます。また、これ以外にも必要なものは銀行から教えて頂けますので、しっかり準備して臨んで下さい。

 

 (1)事業計画書

www.dreamgate.gr.jp

 

 (2)収支計画書

創業計画書の収支計画の作成方法の詳細解説 | 創業融資ポータルサイト

 

 (3)通帳

  金融機関は、ご自身の通帳を全て用意するように伝えられます。事前に準備していて損はありません。また、銀行の方の評価を上げたい方は、少額でも結構ですので、開業の予定日より最低でも一年以上前から、開業資金の積み立てを毎月しておくことをオススメします!!銀行の方は、通帳を見るだけで、あなたに計画性があるのか?や、情熱があるのか?が分かりますので、出来れば融資を受けたい金融機関でコツコツ積み立てをしておくと良いです!

 

③お勧めの融資方法

 (1)自己資金

   自己資金がある方は、自己資金のみで開業する事が出来ますが、事業が大きくなるに従って、大きな資金を運用しなければならなくなります。その為、自己資金のみで勝負する事も素晴らしい事ではありますが、出来れば何処かの銀行さんと少しずつ関係を築いて行き、必要が出た時に融資をして頂ける準備をしていく事が経営者としてのリスクヘッジになると思います。

 

 (2)顧問税理士と一緒に銀行に行く

   融資は、銀行に代表が一人で行く方法が一般的ではありますが、時には税理士さんに手伝って頂く方法もあります。また、初めての融資の面談の際は、右も左もわからない中、進めて行かなくてはなりません。その時に経験豊富な税理士さんが同席されるととても心強いと思います。また、収支計画や事業計画書もプロの方々にサポートして頂く方が、良いものが出来ます。実際に、私の知人の若手経営者の方は、この方法で多額の融資を受ける事に成功されていました。

 

 (3)日本政策金融公庫

   日本政策金融公庫さんでは、「完全無担保・無保証」という融資があります!(ただ、条件などもありますので、ご自身のエリアのHP等でご確認ください。)TSUMUGIは、こちらをお勧めしておりますが、事前審査などがありますので、しっかり準備して行くようにしてください。現在では、国の政策として企業率を上げる動きがあり、若手の経営者や女性の経営者に対しても応援して下さる雰囲気があります。また、金利も安く、TSUMUGIもここから融資を受けました('▽')

 

 ※これは、TSUMUGIのビジネスパートナーから聞いた話ですが、商工会議所で開催されている創業セミナーに参加すると、金利がさらに安くなる方法があるらしいです!!是非、一度商工会議所にも足を運び尋ねてみて下さい(^^)

 

 

結論

 融資を受ける際には、過去の実績が見られます。過去に複数回滞納歴などがあった方は、信用を失っています(一定期間)。あなたの今までの生き方や誠実さが融資の際には影響を及ぼすと言う事です。信用や信頼は、一日で構築する事が出来ません。日々の心の在り方や、行動、言動により一つまた一つ作り上げられていくものであるなと感じています。

 

 担保なしで借り入れをすると言う事は、銀行さんからすれば、担保は代表であるあなただけなのです。だから、何の仕事にどれくらいの期間勤めてきたかを尋ねられますし、資格等の証明もしなければなりません。現在の借入状況や口座残高など通帳も全て見せなければなりません。

 

どれほど、面談の時に熱く思いを伝えたとしても、開業の為に殆ど貯金をして来なかった。または、組んでいたローンも定期的に滞納している。と言うような方は、「計画性がなく、思いつきで行動する。熱しやすく冷めやすい。」と判断されてしまいます。

 

 

のでので、

今日から誠実に一歩一歩 歩いていきましょう!!

今日、あなたの歩む一歩が、周りの人の信頼・信用につながります('▽')

 

誰がなんと言おうと、どんな状況に置かれたとしても、誠実に歩むか否かを決定するのは、自分自身です!! 言い訳はできません。

 

今後、経営を始められたら、すべての責任は自分がとらなくてはいけなくなります。

あなたの行動、言動、そして誠実に歩むその一歩が、家族や従業員、取引先の方々に大きな影響を与えます!!

 

胸を張って、前を向いて、明るい未来の為に、今日も誠実に歩んで行かれる姿は、本当にカッコ良いと思います! 私もそうなれるように、頑張ります(^◇^)

 

 

 最後まで読んで下さり、ありがとうございました(^ω^)

次回は、「顧問税理士」についてシェアさせて頂けたらと考えています!

 

当ブログを通して、一人でも多くの方が福祉に興味を持って頂ければ幸いです。

 

~God Bless You~ 

 

※独立型居宅介護支援事業所とは、他に併設サービスを持たないケアプランセンター単体の居宅介護支援事業所の事です^ ^

 

 

 

Y.T

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